はましゅふにっき

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『もののけ姫』を映画館で見た感想 見て。映画館で見て。

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いやもうね。すごかったので。書かざるを得ない。

 

ジブリの感想文は、よく金ロー放送後に書いているのですが、

『もののけ姫』は金ロー放送があっても書いてませんでした。

好きすぎて。自分の中でレジェンドすぎて。

何から書いていいの?ってなっちゃうので。

 

本記事は「映画館で『もののけ』を見た感想」という趣旨が主ですが、

後半ちょっぴり(な分量かどうかはさておき)、本編の感想もあります。

あしからず。

 

1997年の公開当時、おおたは6歳。

映画館に連れて行ってもらえなかったんですよ。

侍の腕ふっとばす予告やってたんだもん、そりゃジブリといえど連れて行かないよね。

(おおたの映画館デビューは、98年『ミュウツーの逆襲』まで待つことになる。)

2020年、混乱の世にこの企画を出してくれた、東宝、ジブリ、ありがとう…ありがとう…。

 

そもそもこれを読んで

「当然のような書き出しが続いてるけど、今、映画館でもののけ姫やってんの?」

って驚いている方は、下記サイトをご覧の上、是非お近くの劇場へご参集ください。

ナウシカ、千尋も見れます。あとなぜかゲドも。

1,100円で見れます。

 

www.ghibli.jp

 

 

混雑具合レポ等

 

滋賀県某劇場にて、7/1(水)、15:20~の回に行きました。

田舎とはいえまだまだコロナの影響がある中、

平日昼間、しかも新作ではないとあって、シアターはガラガラ

それでも10人くらいいたかな…?

 

(今回はそれ以前の人数だけど)ソーシャルディスタンス仕様でしか席がとれないので

視界良好で大満足でした!

 

映画館応援代として、売店でゆずジンジャーソーダを購入し、鑑賞。

(美味しかったです。)

 

感想

 

いうてもね、ちょっと、ナメてたところはあった。

こっちは話のすじどころか、台詞を覚えるくらい何十回も見てますからね。

 

もののけファンとして見ておくか~!

お布施だお布施、経済に貢献だ~!

その日は私事でちょっと苦しい一大イベントもこなすし、自分へのご褒美だ~!

 

って。軽い気持ちで。

 

驚きました。

映画館ってすごいのね。

画面がデカイだけじゃないの。音がすごいの。

 

しょっぱなから。

ひぃさまの首飾りの揺れるちゃらちゃら音が、こんなにちゃんと聞こえるの?

って驚いちゃった。

え、もう、ひぃさまそこに居るじゃん。居ますよね、そこに?

 

例の池でアシタカが寝かされているシーン。

シシ神さまに命を吸われた葉が、枯れ落ちる「カサリ」音の存在感よ。

あ…ああ…。(あまりの感動にカオナシ化するオタク)

 

黙れ小僧!のあと、岩窟でサンがアシタカにかけた声。

「歩けたか?」の、響き…。

ああここは、シシ神の森の、岩窟の中なんや…!

 

特に印象深かったBEST3がコレ↑ですかね。

 

DVDでも、金ロー放送でも、もちろん音として入っているんでしょうけど、

今まであんまり意識しなかったな…。

やっぱり家だと何かしらの生活音(道路の音とかも含む)が邪魔していたり、

100%の集中をしてるとは言い難いってのもあるんでしょう。

 

映画館の音響ってすごい。

で、音量もすごい。

 

これもしょっぱなの方ですけど。

テーマソング、『アシタカせっ記』。

絶望の中でムラを旅立つアシタカに、とびっきりの夜明けを!

と駿さんからリクエストされて作った、ジョーヒサイシの名曲。

 

もうね、いい意味で出オチですよ。

こんな名曲にのせてタイトル出されたら、出オチもいいところでしょう。

 

で、その出オチの名曲を、爆音で聴けるわけですよ。

聴けるっていうか、もう、浴びれる?

 

これまた家で見てる時を思い出すとさ、

テーマソングなり、石火矢の音なり、何かがバーン!と盛り上がると

「おっとっと…」って、音量を下げがちなんですよ。

(わがやの賃貸物件は、壁が薄いからね…。)

 

でも映画館ではね、そんなの気にしなくていいんです!!

爆音で!久石譲を!浴びることができる!!!!!

あのオープニングだけでも、1,100円の払い甲斐がありますよ。

 

すごかったな…。

 

以下ちょっと、映画館関係ない感想

 

最近ね、『未来少年コナン』を見てるんです。

日曜の夜中に、NHKでデジタルリマスター再放送をしてまして。

おおたはこれが初見なのですが、8話で驚きました。

(8話に驚く点はほかにもいろいろあるのですが、)

コナンがヒロインのラナを抱えて、「死ぬなっ!」って水にドボンするシーンがあったんですよ。

これね、『もののけ』好きのわたしからしたら、「!?」なわけです。

もしかしたら読んでいる人の中に「?」と思ってる人がいるかもしれないので説明すると、

これ、同じようなシーンが『もののけ姫』にあるんですよね。

シチュエーションは全然違うけど、

主人公がヒロインを抱えて「死ぬな」って言いながら水に入るっていうのは全く一緒。

 

なんだかよくわからないけど、すっごく感動したんですよね。

アシタカより、ずっとずっと前に、コナンがやってたんだ…!って。

 

で、今回大画面でそのシーンを見て、

1978年のコナンから約20年、宮崎主人公は、こうしてヒロインを抱きしめてきたんだ…!とまた震え。

 

悪く言えば、「駿の引き出し少なっ!」ってことになるんですけど。

それを言い出したら、コナンにはラピュタやナウシカを思わせる部分もたくさんあるし、

ナウシカともののけだって似ているし。

でもなんかこう、いろいろ見ていると結果、

『宮崎駿史』を見ているような気になるというか。面白いです。

似てても、焼き直しでも、やり残しアレンジでも、

それぞれ面白い出来なんだからいいじゃんと思うし。

 

話変わりまして。

一番最近、もののけの金ロー放送があったとき、

「黙れ小僧の時点で、アシタカとサンはヤッてる」って説が出回ったんですよ。

(言ったのは岡田斗司夫さんですね。ニコニコやyoutubeで、他にも話されてます。)

 

すごく納得しました。

そういうのと無関係なお年頃から繰り返し見ていたせいで、

ちっっっとも考えたことなかったけど、不思議は不思議だったんです。

さっき「歩けたか?」の台詞の話を出しましたけど、まさにそこ、その返事。

アシタカは「ありがとう。サンとシシ神さまのおかげだ」って言うんです。

 

はい。

ここから急に、名前呼び捨て。

今まで「山犬の姫」とか言ってたくせに。

この後からサンも、「アシタカ」呼びしてるんですよね。

今まで「お前」やら「人間」やら言ってたくせに。

 

「ヤックルがいろいろ話してくれた」って言ってたからかな?

映ってないだけで、看病してる間に仲良くなったのかな?

って、なんとなく思ってましたけど。

はは~ん。

仲良くね…。

(おおたはかなり納得しましたが、信じるか信じないかはみなさん次第。)

 

玉の小刀問題は、何度見てもスッキリする解は見つけられないんですけどね。

でも、あれを後生大事に持ってる限り、

サンに「共に生きよう」と言ったところで「よくもぬけぬけと~!」ってなっちゃうから。

あれは手放さなければならなかったのかな。

手放し方はあるだろうと思うけど。

 

今回初めて思ったんですけど、ムラにいるころのアシタカって、けっこう元気ですよね。

髷を落とすまでは。

将来の村長を期待されている、無敵な若者感がちょっとある。

呪いで表情暗くなったけど、元来は陽キャなんじゃないかな…。

 

あ、それから、思い出したので書きますが。

ディズニーの『モアナ』しか見たことない人は、お願いだから『もののけ姫』を見て…。

こっちが先なの…ハヤオ・ミヤザキが先なの…。

あんなの絶対、花咲爺のデイダラボッチなのよ…ねえ…?

返すのが「生首」か「心」か、「爺」か「女神」かってところが、

ディズニーとの面白い違いね。

お願い見て…。

 

もちろん、すべての人、『もののけ姫』を見て…。

おおたはね、極限まで元気がなくなったときに、よく見ます。

 

終盤、別々の場所、別々の人物の組み合わせなのですが、

畳みかけてくるような台詞があるんです。

 

「もう終わりだ。なにもかも。森は死んだ。」

「まだ終わらない。わたしたちが生きているのだから。」

 

「もうだめだ。タタラ場が燃えちまったら、なにもかもおしまいだ。」

「生きてりゃなんとかなる!」

 

一つ目は、サンとアシタカの、

二つ目は、甲六とおトキのやりとりです。

 

わたしはこれが聞きたくて、これを言って欲しくて、『もののけ姫』を見ている。

 

そうだ、映画館行こう

 

ということで、純粋に映画館の音響に感動したり、

何十回目になってもまだ新しい感想が生まれたりと、

非常に有意義な時間となりました。

 

今や金ローどころか、配信でいろんな映画が見られる時代。

わざわざ足を運んで高いお金(と思うかは人それぞれですが)を払ってまでする娯楽か?と問う声も聞いたことがないわけではありませんが、

おおたはやっぱり映画館はすごいと実感しました。

奇しくも、何十回も見てきた作品によって。

 

これからもなくならないで欲しいな、映画館。

 

ではね |ω°)ノ