はましゅふにっき

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金ロー「瞳の中の暗殺者」感想 バランス最高だな?!

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蘭ちゃんの「ぼうや、誰?」にガーンってしてるみんなの顔見ました?最高でしたね。

 

ということで、名探偵コナン劇場版4作目、「瞳の中の暗殺者」が金ローで放送されたので感想文を。

 

丁寧なストーリー説明やらはありません。

以下、未視聴の方には不親切な点、多々あり。

 

2000年の作品だそうです。

2000年って言うと最近な気がするけど、もう20年も経ってるじゃんね。おかしいわ。

 

過去確実に見ているはずなのですが、いい感じに覚えてない状態で楽しく見れました。

さすがに犯人は「あれっ、そういやコイツ怪しかった気がする!」と思い出してしまったけど

それがあっても十分楽しめた。

 

というか本作、めちゃくちゃ良バランスの名作じゃないですか?

 

今回の放送は金ローの企画として、視聴者投票によって選ばれたらしいけど、

コナンファンに愛されているのも納得。

今なら絶対、新作で中心となる赤井さんが登場する過去作を放送したいところだろうに、

イカサマしなかったんだなと金ローの企画者にも拍手。

 

とにかくね、もうね、バランスが良いんですよ。

 

過去の感想文で、「自分はコナンを恋愛モノとして見てる節がある」的なことを書いていたと思うんですが、

本作を見た後だと、「それだけじゃないよねゴメン…!」って大反省。

 

もちろんね、恋愛要素もあるんです。

蘭ちゃんと新一のつながりは、やっぱりストーリーのキーになる。

とある事件に巻き込まれたショックで記憶喪失になった蘭ちゃんが、記憶を取り戻すきっかけはやっぱり新一。

 

ところで新一くん、しょっちゅう「冷たい缶ジュースを蘭のほっぺに当ててキャッキャ!」してるイメージがあるんですが、

これはこの映画をはじめトロピカルランドシーンの印象が強すぎるからなんでしょうか?

実際作中で何回やってるのか誰か数えてないかな。

 

身体が小さくなっても必死で蘭ちゃんを守るコナンくん、スーパーイケメン。

警察の護衛よりよっぽど役に立つ。

 

で、①が恋愛要素だとしたら、②は家族愛要素ですかね。

 

蘭ちゃんを心配する小五郎さんと英理さん、しゅごくいい…。

普段頼りない小五郎おじさんが、蘭ちゃんのことになると格好良くなるのずるい。

いつも飲んでばっかりでアル中じゃないかな?って心配だけど

蘭ちゃんのこと大事に思ってて最高。

 

そんでもって、③友情もアツい。

園子ちゃんは本当に良い子…!

眠る蘭ちゃんの横で「たとえ記憶をなくしても、わたしは一生の友達だからね」って泣いてる園子ちゃん、本当に良い子…!

今までの二人の写真がいーっぱい貼ってあるアルバムを持って蘭の家に行く園子ちゃん、本当に良い子…!

普段は、金持ち属性によって物語の環境を提供する役目になりがちだけど

(鈴木財閥のコネによってなんらかのパーティーに招待してもらえる、みたいな)

友達として普通に良い子なんだよな…。

本作ではそういうコネも全部封印してて、友達の役目に集中しているから余計際立つ。

 

そんでもって、①②③と各方面の人間関係を描いた上で、

④謎解きをちゃんとしてるんだよね。

「このトリックを使えば、あそこにいた全員が容疑者だ…!」とか言い出すし、

怪しいやつが何人もいるけど、じゃぁ誰なんだ!?ってちゃんと気になる。

 

そして記憶喪失により記憶どころか空手まで失った弱弱しい蘭ちゃんが、

常に犯人に狙われているという⑤サスペンス…!

思えば「瞳の中の暗殺者」ってタイトルもいいな。

(犯人を目撃した)蘭ちゃんが主役ぅ!って感じでいい。

 

最終舞台の遊園地で、コースターの線路をスケボーでぶっ飛ばす⑥アクションもあり。

確かに「コースターの線路をスケボーで走る」と書くとかなり派手なアクションだけど、

このぐらいのバランスならいいなぁと思う。

昨年の「拳」なんて、見終わった後「わたしはドラゴンボールを見てたんだっけ?」って思ったし。

「拳」は京極さんが中心であるから仕方ないっちゃ仕方ないし、

シリーズの中にひとつくらいドラゴンボールがあってもいいとは思うけど…一作ごとの評価となると話は別ですよね。

アクションはあくまで『コナン』を面白くする為に、ちょちょっと振りかけるスパイスであるべきだと思うんですよ。(個人の意見です)

本作は、そのバランスを忘れてないと思うの。

 

で、①~⑥が良バランスの中、

少年探偵団や阿笠博士にも見せ場があり、

高木刑事と佐藤刑事のニヤニヤあり(佐藤さんの回復に警察官たちがワーってなるとこ大好き)、

コーラだの噴水だのと、繰り返し出てくる思い出アイテムがしっかり最後意味をなすところとか、最高だよね。

 

で、そんな二人のらぶらぶ思い出アイテムのおかげで記憶を取り戻した蘭ちゃんが

最後は自力で犯人をぼっこぼこにするのがまた最高。

蘭ちゃんに空手を習わせた小五郎と英理さん最高。

蘭ちゃんにしろ、(今回は出ないけど)和葉ちゃんにしろ、ヒロインたちが強いの超最高。

 

今まで他人行儀だったけど、蘭ちゃんがようやく

「お父さん」「お母さん」「わたしの一生の友達」ってみんなに言うところ、

感動!大団円!よかったーー!!

 

あと刑事モノ全般における個人的好みなんですが、

「最後の最後に、本当は殺さなくてもよかったことが分かる」展開が好きじゃなくて。

殺された人は訳あって嫌われ役を演じてたのよ!→なんだって!?じゃぁ俺の殺人は無駄だったのか!的な、なんかそんなやつ。

(劇場版コナンでぱっと思い出すと、「ゼロの執行人」とか「から紅のラブレター」がこのパターン。)

 

今回は、捜査に関わっていたというだけで殺された刑事さんたちは残念だけど、

メインで殺されたヤブ医者は事実ろくでもないし、

殺したやつも顔はよかったけどろくでもないし、

みんなろくでもなくてスッキリ!

 

そして最後に、わたしがこんだけ本作を楽しめた理由のもう一つが

「初期メンしか出てないこと」だと思うんだよね。

灰原哀って誰?って人がいるかもしれないから、「初期メン」の定義はアレとしても…。

(おおたは原作漫画を40巻あたりで追うのやめちゃったんです。)

 

コナン、登場人物増えたよな…。

黒の組織の人なんだか、公安の人なんだか、FBIの人なんだか、よく分からん人がいるし…難しいな…。

 

というわけで、最後ちょっと話がズレたけど、

「瞳の中の暗殺者」最高!名作!

ありがとう金曜ロードショー!!

 

青山原画

 

ところで「青山原画」って、やっぱりすごくないですか。

劇場版コナンでは、ここぞというシーンで青山先生が原画を書くというのが恒例で。

とはいえ、ほかのアニメーターたちだってみんな青山先生の絵をもとに書いているんだし、

分からないでしょ?って思うかもしれないけど

分かるんだよねこれが。

線の太さとかもわざと残しているんだろうし、分からせてもいるんでしょうが。

毎回毎回、ここぞ!のおいしいシーンというのもあって

ぐっと画面が締まる感じがして…いいよね…。

 

 

 

ではね |ω°)ノ