「アララの呪文」を聞くと、あらふしぎちょっぴり元気が出るかもよ。
少なくともおおたは、仕事で何かとうまくいってないとき、恋愛で打ちのめされたとき、あんなときこんなとき、
「アララ」と「ポンポコリン」のコンボで救われた日々があるのです。
みなさまも、ものは試しで聞いてみて。
アララの呪文
ご存知でしょうか、アララの呪文。
ちびまる子ちゃんのEDだった曲ですね。
ちびまる子ちゃんと、爆チュー問題が歌ってます。
調べたら、2004年~2012年にこの曲が使用されていたみたい。長いな。名曲だもんな。
仕事の帰り道、いつもは本読んだりネット見たりするんだけど、
もうそれすらしたくない!できない!ってレベルまでいったら
アララの呪文を聞いてます。
おおたの中では(ちびまる子ちゃんの曲だったからというのもあるかもだけど)、
出勤時よりも、帰り道に似合う曲。
すっごく楽しい曲調ですが、この曲聞きながら泣いてたことある。
名曲だもんな。
歌詞は「アララカダブラツルリンコ」というわけがわからないけど勇気が出る呪文を中心に
ふざけた内容が7割なのですが
何かでつまづいたり
立ち直れなかったり
いろんなことがある人生だから
とか
時にはまちがえたり
叱られてしまったり
いろんなことがある人生だけど
とか、生きてりゃいろいろあるよねと人間の辛さを歌ったあとに
それはそれなりでもいいのさ
ケセラセラセラセラリンコ
勇気が湧いてくる呪文さ
アララカダブラツルリンコ
なんて言うんですよ。
「そっかあ!それなりでいいよね!いいじゃんべつにハハハ知らねーよもう!アララカダブラツルリンコ!!」と思えてくるのです。
さらに最後の方で
ひとりで泣いてるときも思い出してね
あなたの笑顔がきっとすぐに駆けてくる
という歌詞を入れてきたのがすごいと思う。
「ひとりで泣いてる」人に、そばにいるよ~、とか、言わない。
今は無理かもしれないけれど、あなた自身の笑顔が、きっと追い付いてくるからね、って励ましてくれる。
さくらももこ、すごいなあ。
(作詞はさくらさんによるもの。)
あれ、ブログ用に調べるまで知らなかったけど、作曲は岡本真夜さんだった!
え、岡本真夜さんって、あの岡本真夜さん!?
涙の数だけ強くなれるよアスファルトに咲く花のように(TOMORROW)の!?
すごい…アララは名曲になるべくして作られたんだ…
日曜の夕方を支えるちびまる子ちゃんスタッフの本気…!(震え)
踊るポンポコリン
そんでもって、「アララ」の後に聞くべき曲はもちろん「踊るポンポコリン」ですよ。
こちらは言わずもがな、ちびまる子ちゃんの伝説OP。
最近のアニメでは、E-girlsやゴールデンボンバーのカバーが使われてますね。
あ、あと木村カエラちゃんも歌ってた。
おおたは初代であり本家、B.B.クィーンズさんの音源を聞いておりますが、まぁお好みのものをどうぞ。
(ただしやっぱり、一番バカバカしいのはB.B.クィーンズの音なので、ぜひ本家をおすすめしたい。これめっちゃ褒めてる。)
それにしてもなんですか「踊るポンポコリン」って。ふざけてるんですか。
頭空っぽにするのに、これ以上適した曲がありますか?
頭空っぽの方が、夢つめこめますからね!(別のアニソンになっちゃう)
二番の歌詞で
あの子もこの子もみんな 急いで歩いているよ
と、まるで生き急ぐ現代人を描写したのかと思いきや
次の瞬間には
電信柱のかげから お笑い芸人登場
です。
そりゃピーヒャラピーヒャラ言いたくもなりますよ。
そして最後まで聞けば
「あーお腹減った!ご飯食べよ!!」と思えるわけです。
元気はご飯から作られるのです。
おおたはスイッチが入ると「アララ」→「ポンポコリン」→「アララ」→「ポンポコリン」と、家に帰るまでリピートします。
最強です。
仕事に、人間関係に、何かと疲れているみなさんに、一度は使ってみてほしい手です。
余談
以前まけもけさんが、ご自身のブログで
さくらももこが水虫を治した話が載っている「もものかんづめ」です。この本は本気でおもしろいのでオススメですが、がっつり儲けてからのさくらももこのエッセイはもんにょりするので微妙です。何度も書いていますが、このころのエッセイはとにかくおもしろいです。
と書かれていて「ふーん?」と思っていたのですが、
先日、図書館にたまたま「がっつり儲けてからの」エッセイしか残っておらず
なんとなく借りたら本当にもんにょりでびっくりしました。
(一部引用させていただいた元記事はこちらです)
余談2
これまた関係のない余談ですが「わたしの好きな歌」という映画が好きでした。
あれはいいはなしだ。
そして途中途中の歌パートは、なんかこう、頭おかしくなりそう(褒めてる)なサイケデリックな映像だった覚えがある。
映画の公開年からしてリアルタイムでは見てないはずだけど、ビデオとかで見たのかな。
あと実家にコミック版があったので、お話の筋については漫画を繰り返し読んだ記憶かなあ。
今見たら「おねえさん」側にも思うところがでてくるかもしれない。
(まるちゃんの「姉」ではなく。遠くに行っちゃう近所の「おねえさん」とまるちゃんのお話なのです。ああでも、「お姉ちゃん」の方もいい味出すんだよな、確か。)
ではね |ω°)ノ