横浜女が滋賀で主婦する

日常系雑記ブログ。壁打ちスタイルでやってます。

ひとに読んでもらえる字(数字)を書こうよ

f:id:ohtanoblog:20170418225500p:plain

みなさん自分の字、好きですか?

 

おおた自身、字が上手とは言えません。

「うん、まあ、ド下手じゃないけど、大人っぽい字ではないよね」って感じ。

普段は自分の字が気に入ってるし、他人にもちゃんと読んでもらえるからいいけど。

ご祝儀袋に名前を書くとき毎度絶望するぐらいかな。

「なんかごめん…お金はちゃんと入ってるから…ね…」という謎の申し訳なさ。

 

もちろん、筆跡は味です。

綺麗な字には憧れるけど、みんながふだんからボールペン字講座みたいな文字だったらそれはつまらないかなあって思うし。

 

今日したいのはね、それ以前の話なの。

 

 

仕事で他人の字を読むシーン

 

どんなにデジタルが進んでも、お勤めの方は他人の文字を読む機会が少なからずあると思います。

 

たとえば電話の伝言メモやToDoの指示メモなど、同僚の文字を読むことはあるなあと想像したあなた。

見慣れた同僚の字なら、多少癖があっても読めるだろうし、さいあく解読不能な部分があれば聞けばいいですよね。

 

問題は、「まったくの他人の字」です。

場合によっては「お客様の字」とも言います。

 

いろんな職場・お仕事があるでしょうが

「ああー!わかる!」と思ってくれている方が、画面の向こうにきっといらっしゃると確信しています。

 

そしてここまででピンときている人もいない人も、

「じゃぁ自分が他人に文字を読まれるシーンではどうか?」ということを

ちょっと考えてみてほしいです…!

 

おおたの経験1・銀行

 

あらゆるシーンが想定できると思いますが、おおたの場合は銀行員時代、

そして先日まで派遣バイターとしてお邪魔していた大学でのお仕事で困ることがありました。

ちょっと語ります。

 

銀行員時代、まだまだアナログなことも多く、お客様の伝票・申込書類を多く見ていましたが

やはり判別がつきにくものも出てきます。

接客の場ですぐに確認が可能だったのは、まだ救いでした。

 

「恐れ入ります。念のため確認させていただきたいのですが、こちらの数字は6でよろしいですか?

…あ、ゼロですか!大変失礼いたしました、ではそのようにお手続きいたします!もう少々お待ちくださいませ」と。

 

間違っても「読めねぇよ、バーカ!」とは言えないので、

できるだけ丁寧に「あなたの文字を読めないだなんて、わたくしの至らなさによりご迷惑をおかけして申し訳ありません」という体で確認する。

 

汚い字でごめんなさい!と慌てて謝ってくれる方もいたけれど、

場合によってはものすごく面倒な顔をされることもあった。

 

うん、わたしも面倒だよ、すごく。

 

でも、きっと××だな!と推測をして、あとで訂正処理をする方が何倍も面倒だし何倍も謝らなくちゃいけないことになるので

一時気まずい思いをしてでも、本人に聞いてしまうことにしてました。

聞くのは手間だが役に立つ。

 

住所氏名電話番号、そして金額。

 

銀行員の手続きって「あーん、入力まちがえちゃった☆やり直しやり直し!」で済まないことが多いです。

 

いやもちろんやり直さないことには始まらないので方法はありますが、

特別な訂正用の伝票を書き起こしたり、システムの専用画面を開いたり(たまにしか起こらないことだからやり方を忘れがち)、

上席に説明をしてシステムが進むよう承認をもらったり、もう大変です。

その間、お客様を待たせているというプレッシャーもずっとある。

 

内容によっては、お客様の通帳記録を汚してしまうことになりますしね。

お通帳を汚すというのは、窓口銀行員にとって本当におそろしいこと。

もちろんお客様側が迷惑に思うことに違いないけれど、内側の人間のこの「やっちまった…!」的恐怖感覚は何に例えたらいいのか分からない)

 

まぁ簡単に金額訂正ができたりしたら、あらゆる不正が起こるだろうから

面倒でも必要な作業なんですけど…。

 

あ、ごめんなさい、今日は「窓口銀行員の苦労話」というテーマじゃなくて

「ひとに読んでもらえる字を書こう」でしたね。

 

とにもかくにも、あなたのためにも、事務処理をする人のためにも、

手続きをスムーズに済ませるため

読み間違えが起こらない字を書こうよという話。

 

おおたの経験2・大学

 

先日まで、新入生の住所等の入力仕事をしていました。

ベースの情報はすでに登録してありますが、ひとり暮らしの先が決まった人もたくさんいますからね。

実家の電話ではなく、自分のケータイを優先連絡先に変更したり。

 

で、この仕事での一番の問題は

「読めない文字があっても本人に確認できないこと」でした。

 

アンケート用紙的なものを配って回収!

ひとまとめにどーんと積み上げられたものを、事務室でもくもくと入力するというシチュエーションでしたから。

 

正職員さんと相談してもどうしても読めないものは「判読不能として、本人に返しときます!」ということになってた。

情けない…情けないだろう、大学生にもなって他人に文字を読んでもらえないなんて…。

 

(よく入試で解答用紙を読んでもらえたなと思います。

大学に限らず、学校の先生ってたいへんだろな。)

 

これは銀行時代の書類も同じでしたが、

住所などの「文字」はまだ、文脈で推測ができるからなんとかなることがあります。

 

困るのが、電話番号などの数字。

あとは他人から見て規則性や物語性が分からないタイプのメールアドレス。

 

困ります。

 

電話番号なんて、こちらで推測のしようがありませんからね。

0か6か?1か7か?7か9か?9か4か…?

この縦線と横棒の組み合わせは5を表しているのか…?

 

いやいや、7と9なんて見間違えるわけないでしょ!と思うかもしれませんが

分からない場合があるんです…!

 

070かな?090かな?

人に分かってもらう気があるのかな?

 

待てよ!(ピコーン!)

この人の郵便番号に書かれた数字は、住所から判断しても確実に7。

それがこの人のクセだとすると…これもおそらく7!

電話番号のはじめは070だな!!

 

ってわたし、筆跡鑑定士でも探偵でもないわーい!!

顔も見えない君の字のクセを、わざわざ検証する手間を考えてくれよーい!

 

まぁそれでも、こうやって筆跡鑑定ルートがあるならマシですけどね。

どの欄を探しても、「4らしき数字」が書かれたのは一か所だけ…なんてなるともうお手上げです。

 

そういえばまた銀行の話に戻るけど、新入社員研修で、数字の書き方まで教えられたわ。

さすがに「なぞって簡単!すうじ練習ドリル」みたいなのはなかったし、

ベテランでもクセのある数字書く人はいたけどね。

 

正しく読まれるまでが文字の意義

 

お勤め時代にもなかったくらい、一日に何百人もの文字を見て入力した先日の派遣バイトを経て

このエントリーを書いておこうと思いました。

 

最初に書いた通り、世界中みんなでボールペン字講座みたいなきれいな字を書こう!というわけではありません。

わたし自身の字も特別綺麗じゃありません。

 

ちょっとしたメモやノートとか、自分しか読む機会のないものなら、

どんなにぐっちゃぐちゃでもいいと思う。

 

でもね。

他人に読まれることが分かっているものは、

いつもよりちょっと気を使ってもいいんじゃないかな。

 

特になにかの正式な書類とか、いろんな申込用紙とか。

もし見間違えられた内容で登録されたとしたら、困るのはあなた自身でもあります。

 

書けばいい、とだけ思わないでください。

文字は読まれて、相手に伝わってこそ意味があります。

 

他人に正しく認識されない文字は、未就学児が文字を書いた「つもり」のぐちゃぐちゃと変わりません。

 

 

*追記*

ぐわぐわ団まけもけさんに本エントリーを言及いただきました。

4コマに書きなぐられている罪深い数字の例が、あるあるすぎるぐらいあるあるです。

わたしの文字だけでは説明できなかったものがビンビン伝わりますので、是非ご覧ください。

gwgw.hatenablog.com

 

 

 

ではね |ω°)ノ

 

 

 

(そのほか銀行員時代の話がでてくる記事)