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横浜女が滋賀で主婦する

日常系雑記ブログ。壁打ちスタイルでやってます。

昨日の記事から「せらる」を見つめ直したら、自発の「らる」だった

日々のこと、思うこと 日々のこと、思うこと-いろいろ

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昨日の記事というのが、ジブリ語りをしたこちらなのですが↓ 

 

思い浮かんだタイトルを入力し終わってから

「実感せらる…せらる?いやでも、間違ってないよね?」とちょっとひっかかっていました。

もちろん「実感させられる」の誤字ではありません。

 

 

たまに言われる

 

おおたは日常生活でも、語彙がおかしいとたまに突っ込まれます。

若者(アラサーですが)らしくない、という程度だと思っているけれども。

 

このあいだも「ないまぜ」と言ったら友達に「何それ?」と言われた。

「え、あー、ごちゃまぜ?みたいな感じ?」と言いながら

何それ、とまで言われてしまうと心配になりぐぐったぐらいだ。

もちろん検索結果により「ないまぜ」という言葉があることは証明されたし

数日後、タイムリーに「ないまぜ」がテレビで使われているのも見た。

(時代劇だった。)

 

ほかにも旦那さんに「日がな一日」と言ったら

「なにそれ?がなって何?そんな言葉無いよ」と言われたことも。

まぁこの言葉が存在することについては、ぐぐらずとも自信があったので

「いやいや、理系だからって国語を怠りすぎだよ」と言い返した。

(でも「がな」が何かは説明できなかった…)

 

そして問題の「せらる」である

 

友人や旦那さんなら、その場でぐぐってスマホの画面でも出せば

「ほら、こういう言葉があるんだよ!」と証明して言い返せるのだが

ネット上ではそうもいかない。

 

もしかしたら昨日の記事を見て、

「こいつタイトルから誤字してやがるププ」と思った人がいたとしたら

悔しいばかりだ!!

 

ギャル語だとか、SNSで使うような略語ばっかり使ったいまどきの人や

旦那さんのように勉強はできても国語をおろそかにしてきた人に

わたし自身ちゃんと説明できるよう、「せらる」を改めて調べることにした。

 

「せらる」でぐぐろうとすると、

「せらる 意味」「せらる 古文」などが予測で出てくる。

古語だったか…。

いよいよナウでヤングなギャルたちに、昨日のタイトルが通じていない可能性が高まった。

 

確実に近付いているものの、ネットには目標以外の情報もあふれており

この件は調べにくいと判断。

わたしが大学受験当時愛用していた「古文必修単語ハンドブック」を見てみることにする。

受験が終わった途端、あらゆるテキストをばっさばっさとゴミに出したが、

なんとなくこれと英単語・熟語ブックは捨てないでおこうと思った。

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今の受験生のトレンドは分からないが、当時なぜか

「参考書のカバーは外した方がイケてるし使いやすい」と思っていたので

このような形で我が家に現存している。

 

早稲田塾や河合塾ではなく城南予備校を選んだところに、

わたしのひねくれ具合が出ていることを察していただきたい。

(授業料が他よりちょっと安かった、というのもある)

城南は三流でちょっと迷走しているイメージがあるが、

少なくとも当時いた講師の方はわたしをちゃんと合格させてくれたので悪くないと思う。

 

そしてわたしが確認したかったのがこれ。

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この表を見て、懐かしい!とテンションが上がる人もいれば

おえー!と吐きたくなっちゃう人もいるかもしれない。

 

「する」の未然形「せ」+自発の「らる」

 

そして!答えは見つかった!!

自発の「らる」という懐かしすぎるワード!!

 

古文がキライだった人は「そんなのあったけー?」と思われるかもしれませんが。

「らる」には受身・可能・自発・尊敬の4つの意味があるんです。

 

そして、おおたが昨日の記事タイトルで言いたかったのはまさに「自発」!

 

「耳をすませばを見ていると、自分の純粋さが失われていたことを

自然と実感するなあ」という。

そういうことを言いたかったんですよ…!

 

「実感する」や「実感させられる」だと

感じたことを表しきれないというか…ズレて伝わりそうというか…。

そう、懐かしい、古文の「自発」!

「自然に思われる」という。

受身ともちょっと違う。自然な感情の発露?心からこぼれる感じ?

 

で、「らる」の前は未然形になるというお約束があるので

「す」が「せ」になって「せらる」になるわけです。

 

わたしは古文の先生ではないので、これ以上のいろいろな解説は放棄します。

 

伝わらなかったらしょうがないけど開き直る

 

そう、伝わらなかったらしょうがないんですよね。

ナウでヤングなネット世代のみなさんに、

伝わらなければしょうがない…。

 

でも、伝わってない人は読み流すだろうし

分かる人だけ、このニュアンスを拾ってくれればそれでいいかなとも思う。

わたしのブログ上だけのことですし。

いつも書いている通り、当ブログは相互交流無視の壁打ちスタイルですからね!

 

まぁさすがのおおたも、「せらる」を会話では使いません。

うーんでも、古文は言いすぎだと思うなあ。

でも書きながら自分でさえ「…せらる?」と思っちゃったから

やっぱり現代語とは言えないのかなあ。文語?