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横浜女が滋賀で主婦する

日常系雑記ブログ。壁打ちスタイルでやってます。

映画「白雪姫と鏡の女王」感想 原題「Mirror Mirror」の方が格好いい

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人生の正解がわからない!

人付き合いの正解が分からない!

夫婦の正解も分からない!

自転車で転んだときのあざがまだ痛い!おおただよ!

 

今日はおおたの大好きな映画の話をするから、暇ならちょっと聞いて~。

すでに公開から時間が経っているので、ネタバレもするよー。

 

 

 

  

なぜ今「白雪姫と鏡の女王」を語るのか?

 

こたえ:TVでやってたからだよー!

NHKBSプレミアム。助かるー!

字幕しか見れないのはあれだけど、CMもないしノーカット(たぶん。ちょっとはあるかな?)だし!

地上波みたいに、エンドロールぶちぃっ!なんてのが無いのがいいところ。

 

我が家の家計は旦那さんのお給料で成り立っているけれど、

NHK受信料だけはおおたが払っています。

旦那さんは独り暮らし時代払ってなかったようだけど、

家にいてNHKのピンポンにおびえるのはおおただし、

NHKよく見るし、自ら申し出たよー。

(この話は関係ないしみなさんそれぞれ思うところあって語ると長いだろうからもう終わらすねー)

 

で驚くことに、ちょうど見たいと思ってたんだよね!

このあいだ映画館行って、美女と野獣の実写化の話なんかを思い出して。

エマ・ワトソンのやつ。

わたしはユアン・マクレガーが好きなんだけど。

 

で、シンデレラとか、これとか、好みだったお姫様系の実写化作品を見直したいなあと

ぼんやり考えていたんですよ。

セレンディップってやつかなこれは!(ちゃんとした意味は知らない)

 

あ、本作にディズニーはかかわっていません。

作っているのはGAGA★だよ~。

ディズニーの白雪姫はあまりに有名だけど、あくまでもグリム童話ベースってことだね!

 

ちなみに先ほど「見直したい」と書いたとおり、初見じゃない。

昔(といっても2012年だからわりと最近)みたとき、

「すっごく面白かった!好き!」と思ったのは覚えてる。

細かい部分は忘れているところもやっぱりあって、今回新鮮に楽しめもしました。

 

あらすじ・キャスト

 

白雪姫がベースと聞けば「あらすじもなにもない」と思うかもしれないけど、一応。

 

いま動画を見れる環境の方は、見るのが一番わかりやすいので予告編をどうぞ。


映画『白雪姫と鏡の女王』予告編

 

いま電車なんですけど!なんて方はwikipediaより引用した文章をどうぞ。

幼くして国王である父を亡くしてしまい強欲な継母である女王によってお城に幽閉されながら育った白雪姫は次第に外の世界に憧れを抱いていった。

ある夜、お城で開催された仮面舞踏会に紛れ込んだ白雪姫はかつて森で出会った他国の王子アルコットと再会する。

共に惹かれ合う二人であったが、女王は王子の国の財産を狙って自分との政略結婚をたくらんでいた。

そして、自分の計画の邪魔になった白雪姫を森へ連れて行き殺してしまうようにと女王は側近に命令するのだった。

難を逃れた白雪姫は森の中で7人の小人と出会い剣術を学んでいく。

女王の強欲な暮らしの為に貧しい暮らしを強いられている国民を目の当たりにした白雪姫は国民を救うため魔術を駆使する女王に果敢に立ち向かっていく。

 

ということです。

 

キャストは、女王様にジュリア・ロバーツ。

白雪姫はリリー・コリンズ。

どちらも美しく可愛らしい。目の保養。

 

王子さまはアーミー・ハマー。

俳優さんあんまり分からないけど、かっこよいお兄さん。

バニーちゃんがお似合いの胸毛イケメン。(世界観すごいぞ)

 

好きなところ1、画面全部にわくわく

 

おとぎ話らしく中世ヨーロッパのクラシカルさがありながら、

おとぎ話らしくファンシーでキュート。

とっても好み!イカす!歌舞いてやがる!!

 

日本人の石岡瑛子さんが衣装を担当しているというので、当時メディアで取り上げられていた覚えがあります。

でも公開の年に、亡くなってるんですよね。

エンドロールの前に「In Loving Memory of EIKO ISHIOKA」とメッセージが出てきます。

字幕は「石岡氏に捧げる」になってましたけど、なんだかこの英語表現すてきですね。

一緒に作品を作ったひとたちの、愛を感じます。

 

衣装についてコメントされている動画をyoutubeで見つけました。

リリーや、石岡さんご本人も出てきます。

3分ないくらいの短い動画なので、見てほしい。


映画『白雪姫と鏡の女王』-おとぎの国の衣装-

 

このように、衣装がもちろんすごい。とっても愉しい。着たい。

 

でも、画面に映るもの全部にわくわくできちゃう。

色彩も、すごく計算されているんだろうなぁと。美しい。

女王が入っていく鏡の世界は、なんかゲームのグラフィックみたいでくらくらして、そこがよい。

 

好きなところ2、新しいけど嫌味のないストーリー

 

ざっくり言ってしまうと、最近流行りの「王子様に助けてもらわないお姫様」の部類です。

でも、嫌味がないし、すんなり受け入れられる。

 

アンジェリーナ・ジョリーの「マレフィセント」を見た時のような不快感がない。

あの映画、好みじゃなかったんですよね。

あー、うん、男女のロマンスとか、王子のキスで魔法が解けるとか、古いって言いたいのね?

うんうん、わかったわかった、愛のかたちはそれだけじゃないよって。言いたいことは分かったあーはいはい。って思ったんです。

男女のラブロマンスを離れた愛を描きたいために、王子様の扱いが雑すぎて失望。

言いたいこともやりたいことも分かるんだけど、でもやっぱり古典作品のお姫さまと王子さまに憧れたことがある身としては

「見たいのはこれじゃない」って思っちゃう。

マレフィセントは、最後に雲の上を飛んでる画面の美しさだけが救いだった。それだけ。

 

で、話を本作に戻すと、そういう押し付けがましい感じがしない。

王子のキスでお姫さまが救われるシーンはないし、

白雪姫は盗賊の小人たちに仲間入りして武闘派に。

 

でもしっかりラブロマンスがあって、王子をのけものにしてない。

小人たちもキャラが立ってるし、みんなで女王をやっつけようぜ!って意気込む展開。

「お姫さまが強くなればそれでいい!」で終わらないところに好感。

 

ファースト・キスは大事なんだぞ!の一連の流れも大好き。

 

そして甘いシーンだけじゃなく、

かっこいい殺陣あり、ビーストと戦うファンタジーな緊張シーンあり。

「強くなれ!」って小人たちと特訓するシーンは、そこで強くなる過程とみんなが仲良くなる過程と、両方見えて楽しい部分。

 

7人のこびとは宝石掘ってる妖精的じいさんじゃなくて、

本作では盗賊のおっさんたちになってるんだけど、それも平気。

迫害を受けて、やむなく森にこもり盗賊に…というリアル感もにじむ。

最終的には更生?して町の暮らしに溶け込むのは、ラプンツェルっぽいななんて思ったり。

大団円!

役者さんたちもすてき。

 

で、わちゃわちゃしながら最終的に暴力で解決!…というわけではないんだけど

女王にぎゃふんと言わせるダメ押しがあるところも非常にGOOD!

GOODGOOD!最高!!

 

なんかいつの間にか誰かがやっつけてくれて女王は死んでました、とか

天罰的な不幸で悪い魔女が死にました、じゃなくて

「わたしの勝ちよ」という、白雪のマウントによる女王へ終了通知。

っかー!いいね!

魔法の代償というのも絡むんだけど、このやってやったわよ感!

やられたらやり返さないとね!!!

良質なカタルシスが味わえました。

そこに「短剣」と「林檎」という、作品を象徴するアイテムを使うところもにくい。

にくくて粋。イカす。

 

最後の笑顔は「若くて美しい女性が勝ち誇る様」みたいにも見えるんだけど

ピュアで可愛いだけじゃない、その含みもむしろ好み。

 

好きなところ3、幸福なコメディ

 

最近のおとぎ話系の実写って、なんかダークな雰囲気がつきまとうものも多くないですか?

(マレフィセントもなんか暗かった。こればっかり名前出してなんかごめんだわ)

これは「ああ誰がどう不幸になるんだろう」なんて心配しなくていいし

セリフのちょっとした言い回しなんかが面白いしおしゃれ。

 

開始何分かで、引きこもり推奨の白雪姫が部屋から出てきたのを見て、

女王が「あら。あなたの部屋、もしかして火事?」って聞くシーンとか。

 

白雪姫は死にましたーって発表するとき、

ぜんっぜん泣いてないし演技にもなってないんだけど

ハンカチで涙をさっさって拭くふりする女王のとぼけた表情とか。

 

たとえ何度目でも、結婚式だーいすき!ってはしゃぐ女王の姿とか。

 

女王のいびりさえも面白かわいい。

とっても愉快。ジュリア・ロバーツ楽しそう。

 

女王の浪費と増税で村人が…っていうシーンはちょっぴり暗いけどバランスをわきまえてるし

どこにもイライラする要素がない。

もちろん起承転結、ストーリー上の起伏はありますけどね!無理がない!見やすい!

 

とにかく好き

 

とにかく好き!すてき!

特別映画好きでもなんでもない人間がこんなこと言ってもしょうがないけど、

お気に入り映画5本聞かれたら、絶対入れる。

 

でもなぜ原題の「Mirror Mirror」を使わなかったのかほんとに不思議。

なんか権利とか、そういうのが絡んでるの?

いろんな映画の邦題がダサいってけっこう前から言われてるけど、この病気って治らないのかな?

分かりやすさ重視…?

 

最後は、インド映画的ノリノリEDをご覧いただきながらのお別れです。

 

監督はインドの方なんだってー!


白雪姫と鏡の女王 エンドロール

 

ではね |ω°)ノ

 

(そのほかプリンセスストーリー実写化感想) 

「実写版シンデレラ」感想 美しいトレメイン夫人と、なんかムカつくシンデレラ

「実写 美女と野獣」感想 朝の風景の群衆シーンだけで映画代以上の価値

 

(ほかにも映画の話をしてる↓)