横浜女が滋賀で主婦する

日常系雑記ブログ。壁打ちスタイルでやってます。

はじめての献血で大混乱した思い出

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わたしがかつて、初めての献血で大混乱したという思い出話です。

 

献血については、

世の人のふわっとした善意に任されている心もとなさ・量の不足についてや

健康な人間の血をタダでとって赤十字が売りさばいてやがるんだ!という激しめの意見、

無料の性病検査代わりにしようなんて甘い考えをもつ輩についてなどなど

議論の幅があると思うのですが

 

ここでは「昔こんなことがあってさー!」というぷー主婦の思い出話・笑い話くらいに読んでいただければ幸いです。

これを読んで献血に興味がわいた方は、ぜひご自身で調べたり、協力したり、どこか別の場所で議論したりしてください。

 

 

 大学にやってきた献血カー

 

おおたがまだ、大学生だったころのお話です。

ちょうど講義の合間でひまをしており、中庭のベンチでぼーっとしようかなと歩いていると

見慣れない献血カーが停まっていました。

 

しばらくその献血カーを見つめながら、もんもんと思考するおおた。

 

そういえば、献血ってしたことないな…。

全然世の中の役に立つことしてないし、このような物理的で分かりやすい貢献によって、ちょっとは自分の徳が高まるのではないか…。

ジュースやお菓子をくれるって本当…?

 

ただただ善意で!というよりは、

自己肯定感・社会貢献感のためと、お菓子の噂検証のためだったという記憶です。

まぁ、やらない善よりやる偽善とはよく言ったもので、

お菓子の下心でもなんでも、人の役に立つなら結果オーライだと思います。

 

で、「やってみようかな…」と思ったものの、そこはシャイガールのおおた、ベンチから足が動きません。

 

そこへ友人が通りかかり、彼女も時間に余裕があるとのこと。

献血について言うと「わたしもやったことない!たまにはいいことしよっか!」と快く同行してくれました。

 

問診的なもの

 

献血カーを訪れてまず、

「あなた40キロ以上ある?」と聞かれました。

 

わたしヤセ型だから~とぶりぶりする目的ではありませんが、

たしかにBMI値から客観的に見ても、おおたはヤセ型です。

身長も160センチにとどきません。

 

このときばかりは普段と逆で「体重ありまぁす!なんなら45キロはありまぁす!」と主張したものの信じてもらえず、

その場で体重計に乗せられました。(やっと問診へ進む)

 

アンケートみたいな紙を渡されて、YES/NOのチェックをつけます。

病気をしてないか、薬を飲んでないか。

最近ピアスをあけたか、刺青してないか、海外へ行ったか。

あとは性交渉についても欄があったかな?

(ちょっと記憶があやしいので、気になる方はきちんと条件を調べてくださいね)

 

あと、身分証の提示も必要です!

 

で、お医者さんみたいな人?と軽く問診して献血スタート。

 

わたし、めちゃくちゃびびってました。

 

学生の健康診断って、採血ないんですよね。

だから「献血」というシステム以前の問題で、腕に針をさされて血を採られるのはこれが初めて。

 

マミーを飲みながら採られる血

 

「あら、初めて?ちょっと緊張してるかな?リラックスしてねー!」と係のおばさまに励まされるおおた。

 

これ飲んで!と差し出された紙パックの「マミー」をちゅーちゅー。

 

(参考画像)

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隣に座った友人の方が落ち着いており、

「やっぱり311の後からみんなの意識が変わって、増えたりしました?」なんて世間話をしていました。

しかもわたしは200mlを言い渡されたところ、彼女は400mlを申し出ていた。

芸能オーディションに行ったら付き添いの子の方に見込みがあったパターン。

 

ちなみに係の方の返答は「んー、どうだったかなあ。一時的に増えても、常に新鮮な血液が必要だしね。是非続けて欲しいなあ」という感じだった気がする。

本来の目的(献血)以外に、時事ネタ込みの世間話をしてみせる、友人のコミュ力にもたいへん感心しながらマミーをちゅーちゅー。

 

マミーを…ちゅーちゅー…

 

気持ち悪い…。

 

死ぬかと思った

 

気持ち悪い…。

久しぶりに濃ゆい乳飲料を飲んだからかな…?

きもちわるいきもちわるいきもちわるい。

 

わたしの変化に気づいたのか、おばさまが「あなた大丈夫!?」と聞いてくれました。

「はあ、なんか、きもちわるくて…」と状態を報告。

 

(友人には後から「顔真っ白になっててヤバかったよ」と言われた。)

 

献血の機械につながれながら椅子に座っていたのだけど、ガクーン!と頭を倒された。

 

げろげろぐるぐるした頭で「これ、美容室のシャンプー台の椅子と同じ仕組みだったんだ!」と思った。

歯医者さんタイプともいう。

まさかこんなに背もたれが倒れるとは知らなかった。

 

「頭に血がいくようにするからね!」とかなんとか言われながら、とりあえず休憩。

 

貧血ってことか?血がなくなると気持ち悪いんだっけ?

もしかして失血多量で死ぬ人って、気持ち悪いなあって思いながら死ぬんじゃない?とか考えていた。

(もちろん献血では死ぬわけない)

 

隣の友人が献血を終えるころには体調も回復しました。

 

献血カードとお土産をもらった

 

おばさんに「緊張してたからかな?針こわかったね、もう大丈夫!」と言われた。

物理的に血が失われたからとか、そんなんではないっぽい。

 

予定していた200mlを採血する前にリタイアしてしまったことについては

「ちょっと少なかったけど、血小板にまわそうね!ちゃんと役に立つから安心して!」との説明。

 

でも、記憶がちょっとあいまい。

本当に血小板って言ったかな?とか

初献血に失敗した学生を落ち込ませないための、優しいウソだったのでは?とか。

 

(この記事を書くついでにいろいろググったんだけど「血小板?なら量が少なくてもOK」という調べがつかなかった。)

 

そして「献血カード」というのを渡された。

名前や血液型、献血した年月日とその内容が記されている。

(たぶん、毎回履歴の部分が磁気で書き換わる)

 

献血の内容(何mlとったか、とか)によって、次の献血までにどのくらい期間をあけてね!というのが決まっているので

それを振り返るのに便利なのでしょう。

 

カードはしばらくとっていたのですが、

その後定期的に病院に通って薬を飲むようになって

「初回の失敗もあるし、服薬してるし、わたしもう献血しないだろうな」と一回きりの記録のまま捨ててしまいました。

(カードの記録さえ見られれば、血小板献血の謎もとけたかもしれないですね。

ちなみに今調べたら、わたしの飲んでいる薬は献血オッケーだった…なんだ!思い込みはダメですね)

 

そしてカードと一緒に、迷惑をかけただけなのにたくさんのお土産をいただいてしまいました。

わたしが吐き気の原因と疑ったマミーやお菓子、献血ゆるキャラ「けんけつちゃん」の各種グッズ(絆創膏とか、ほこりをとるもこもこしたお掃除グッズとか)を袋いっぱい!

 

お菓子やジュースをもらえるというのは本当でしたよ、みなさん…!

 

おおたは簡易的な献血カーでしたが、場所によっていただけるものも違うとか違わないとか。

前にネットで「待ち合わせまでの時間があれば、カフェなど入らず献血スペースへ行く」なんて猛者を見かけたこともあります。

確かに無料で静かな場所に座れるし、ちゃんとしたスペースなら冷暖房完備だし、飲食できる?し、

おまけに人の役に立てるなんて一石二鳥どころじゃないですもんね。

 

献血はある種、健康な人の特権。

自分なんてなんの社会の役にも立たないぜ!とやさぐれているあなたも、手っ取り早く人に感謝されるチャンスがあります。

(もちろん実際に役立つ瞬間は見られないけれど、献血スタッフの方にとてもいたわってもらえる、はず)

 

興味を持たれた方は、お近くのセンターへどうぞ…!

 

www.jrc.or.jp

 

www.mhlw.go.jp

 

ではね |ω°)ノ