横浜女が滋賀で主婦する

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「実写 美女と野獣」感想 朝の風景の群衆シーンだけで映画代以上の価値

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ボンジュー!おおたです。

制作を知ってから死ぬほど楽しみにしていたディズニーアニメーション「美女と野獣」の「完全実写化作品」、観てまいりました。

 

いつもの感想文通り、なんでもぺらぺら、思ったままを散漫に綴りますのでご承知おきください。

大筋アニメーション通りなので、ネタバレ注意!というほどではない、かな?)

 

ちなみに、おおたが見たのは2D字幕版です。

 

(そのほかプリンセス実写化感想)

「実写版シンデレラ」感想 美しいトレメイン夫人と、なんかムカつくシンデレラ

「白雪姫と鏡の女王」感想 原題「Mirror Mirror」の方が格好いい

 

 

混雑具合レポ

 

おおたは田舎のオアシス・イオンモールにて、4/29(土)12時すぎの回を観てきました。

実は先週買い物のついでにのぞいたときから思ってたんですが…どの回も完売!というほどではない。正直びっくり。

このあいだのコナンが大盛況だったのを考えると、子連れの多いイオンモール向きではないのかも。

 

 

都会のデート向きシアターではもっと人気そう。

逆に言えば、イオンシネマは当日急に思い立っても見れちゃう穴場…か?

 

ただし、おおたの見た字幕版12時の回は完売でした。

(もちろんわたしは前日にネット予約済み!)

 

まあ字幕版、ここでは昼と夜の2回しかないんだけどね!

しかも超小さい部屋!そりゃ完売するわ!

公開後ずいぶん経ってから駆け込んだ「シン・ゴジラ」と同じ部屋だった。

字幕は人気ないんでしょうか…。

これも、イオンシネマがファミリー向けとして吹替にふりきってる現れかな?

 

日本語キャストもミュージカル重視でこだわっているみたいですからね。

おおたも、もし二度目があるなら日本語でも観ておきたいかなー。

でも耳になじんだアニメの日本語歌詞と違うと聞いたので、もじもじしそうだなという心配はある。

英語は細かいとこまでは分からないけど「あきらかな追加」を除けば一緒だったと思う。 

 

しょっぱなのディズニー印からわくわく

 

なんと言えば正しいのでしょう?

あのいつも出てくる、たーらーらーらーらーらーらー!たららららーん☆ってやつ。(感覚的)

いつもならシンデレラ城に流れ星や花火の映像ですが

ここからもう野獣の住むお城になってます。

こういうの、おしゃれでいいですよね。

 

魔法をかけられる経緯

 

なぜ野獣に変えられてしまったか。

アニメはステンドグラスの紙芝居方式で淡々と説明されましたが、

ここではその経緯がきちんと映像にされています。

 

え、じゃぁ王子の顔最初に出てきちゃうの!?とご心配の方もいるかもしれませんが、舞踏会用メイク?で登場するので

すっぴん(素顔)は分からないようになってます!化粧濃い!

 

美しく我儘だった、というだけでなく、王子のいやなやつっぷりが冒頭数分でよくわかる作り。

 

Once upon a time...で始まる語りが女性で、最初はポット夫人かな?と聞いていたのですが

終わってみるとあれは、魔女自身の声ってことでいいんですかね。

(アニメはまったくの第三者、ナレーション役だけの男声だったはず)

 

実写では魔女の存在感が重要度を増してます。

しかしほんと「Once upon a time」だけでテンションがあがる。

 

「朝の風景」村の群衆シーン最高

 

そして、いよいよベルの登場。爽やかな一曲目。

「Belle/朝の風景」ですね。

タイトル、見出しとすでに2回お目にとまっているかと思いますが、いいですか、

「最高」です。

 

なんならこれ、アニメ映画のころから一番好きな歌なんです。

 

お勤めしていたころは、サントラを聞きながら電車に乗って、最寄り駅につくとこの曲に戻して。

改札からあふれ出た人、改札へ吸い込まれる人たちに

脳内「ボンジュー!」しながら会社まで行くこともありました。

(おまえがfunny girlだよって話)

 

とにかくもう、一日の始まり、映画のはじまりにふさわしい名曲。

 

それをもう、いいでしょう、完全実写化と言うことを許しましょう!!

なんとか馬だけでなく羊も手配してほしかったけど、まぁいいでしょう!!(羊いなかったよね?)

 

何よりなんていうんでしょう、群衆感?

村人ひとりひとりが決められた立ち位置にピシッとおさまりながらも、そこに必要不可欠に存在している感じ。

ああー!ミュージカル!!っていう。

実写シンデレラにはなかった悦びがここに。

 

マダム・ガストン?冗談だろ!って村のはずれの野原に駆け出すところなんてもう、ほんと、CGだと思うんだけど、

え、この丘アニメでいつも見てたやつ!どこに実在してたんですか!?っていう。

 

これが実写だよ。これが実写化なんだよ…!

 

ベルの格好もさ。単純な衣装なんだけど、それをそのまま採用してくれてありがとう。

あの水色に白エプロン?みたいな服。

 

いやほんと、なんならわたしが一番泣きそうだったのはこの曲のシーンですからね。

いつも繰り返し見ていたキャラクターたちが、生きた人間として、たしかに存在する世界のように、そこに在る感じ。

 

ボンジュール、世界…!

 

「朝の風景」の一連が終わってから遅刻入場してきた一組さんがいて、

「まじで…!?」と思った。

冒頭10分程度?とはいえ、映画の3割くらい損してると思う。

ほかにも素敵なシーンがたくさんあったから3割と控えめに申し上げたけど、

なんならわたし個人で言えば7割ぐらいの価値。

みなさん是非是非、上映時間に間に合うようおいでくださいね…!

 

 

エマ・ワトソン

 

エマ・ワトソン、ほんと美形。

ベルは野獣にも強気で言い返すシーンがもとからあるような、ぶりぶり系プリンセスとは違うから、エマええやん!って思います。

たとえばディズニーの白雪姫完全実写でエマだったら違う!と思うけど、ベルにはぴったり。

イケメンベルが、お城の本部屋でうきうきしちゃうところもギャップがよかった。

 

ギャップといえば、歌声がけっこう可愛いめ。

意外でした…!

 

ディズニーの看板背負ってこんだけヒットをとばしたんだから、

彼女自身のハーマイオニーの呪いもとけたんじゃないかなと思う。

もちろん代表作であることに変わりないけど、

「ああ、ベルをやった女優さんね!」と言われることもこれから増えるんだろうな。

ほんと、美しく成長したもんだわ…。

 

キャラ変したパパと、ママ

 

パパが真面目だった…!!

アニメ版の、優しいけど変人な自称発明家パパとは大違い。

シュッとしてはる。

発明家ではなく、芸術家さんみたいです。

 

日本人の言うパ↑パ↓ではなく、終始パ↓パ↑って呼ぶから家帰ってマネした。

(パパは不在なので、旦那さんに向かってパ↓パ↑と呼んでみた。ちがうよ、とだけ返された。)

 

あとは、アニメでは一切登場しなかったママのエピソード。

ママはどんな人だったの?というベルの質問に、

パパが「勇敢で聡明な人だったよ」と答えつつ、はいはいこの話はおーわり!オーラを出すシーンが冒頭にあります。

 

結論を言えば、ママは流行り病(ペスト)にかかって死んでいました。

病気がわかったときに「ベルを連れて逃げて」と言う彼女に従い、見捨ててきたと。

ベッドに横たわるママを残して、家ごと捨てたって感じ。

(遺体の処理は誰がしたのかしら。だから流行りがとまらないのかしら?)

幼いベルを死なせるわけにはいかないし、そのためには両親共倒れになるわけにもいかない。

やむを得ない選択だったとはいえ、パパはずっと苦しんできたのかもしれません。

 

でもこのエピソードが必要だったのか、おおたには謎。

へー、そうなんだ…で?って感じ。

 

「病気のママを独りで死なせたなんてサイテー!」という反発もないし、

「わたしを守るために、ママは寂しい最期を迎えたんだわ…!」という高ぶりも特にない。

わりかし淡々と過去を処理するベル。

 

「もうひとりでしょい込まなくていいよ」という趣旨のパパとの絡みはちょっとだけあったように思うけど、

別にママの死の秘密が無くても、アニメ通りで「パパと二人三脚で頑張ってきた感」は出せたのでは。

付け足しが悪かったとは言わないけど、なくても良かった。

 

ペスト専用?の医者マスク初めて見た。くちばしみたいの付けるのね。

 

野獣のビジュアル・キャラ

 

ちなみに野獣の方にも、亡くなった両親の話がちらりと出てくる。

こちらは「彼がいかに我儘になったかの理由付け」として、役割を果たしてると思う。

 

で、ビジュアル。

数年前にフランス映画の方の「美女と野獣」の実写版(ディズニー無関係、元の童話に寄せてる)を見たこともあるのですが、

そちらはずーっと野獣のCGが気になってしょうがなかった。

何がダメなのかうまくいえないんだけど、なんか落ち着かなくて。

今回は、それよりは受け入れられたなと思います。

 

欲を言えば、アニメのような「もふもふ感」が欲しかったけど。欲を言えば、ですね。

しゃくれ牙はなかった。人間らしい口元や鼻筋。

 

あと、アニメ版より角の印象が強いなと思いましたが

最後にガストンが「俺がしとめてその角を飾ってやる!」と言っていたので納得。

居酒屋で鹿の角を誇るシーンともつながるし。

アニメのもふもふ野獣の角では、インテリアとして物足りないもんね。

 

キャラとしては、とにかく常にぷんぷんしてる。

 

愛は伝わるけど、冒頭で人間時代に美女を侍らせてチャラチャラしていたのを見てしまったので

「そうはいっても女体にはお慣れになっていらっしゃるのでは?」と思っちゃう。

 

アニメ版の、童貞ツンデレおちゃめ野獣の影はないです。

(いや、アニメでも童貞かどうかは知らんけど…慣れてない感があるじゃん…?)

おちゃめ要素は、ぜーんぶ召し使いたちが担っている感じ。

 

あ、あとめちゃくちゃ教養が高かった。

アニメでは「字が読めなくて、ベルに本を読み聞かせてもらう」というシーンがありましたが

実写ではシェイクスピアネタでベルと盛り上がる描写まである。

共通の趣味があると距離が縮まる、というセオリー通り。

無教養で粗野な戦争野郎・ガストンとの対比にもなるしね。

 

強いぞガストン!

 

すーごーいーぞーガストーン♪

ガストン絶対臭いしクズだけど、居酒屋のガストン応援歌は盛り上がる。

 

今回実写で居酒屋シーンを見たときは、

「あ、この人たちは村のリア充なんだ…!」と発見があった。

テーブルに土足であがって踊ってるシーンなんかは、ほんとお行儀よくしなさい!としか。

もしわたしが村人だったら、そもそも居酒屋には行かないか、

なんとなくその場にいたとしてもできるだけ端の方で曖昧な手拍子とかしてるんだろうなと想像した。

 

そんなリア充の親玉・ガストンなのですが、アニメ通りのビジュアル。イケメンお兄さんでした。

そのイケメン具合を台無しにする、無粋さと性格の悪さ。

性格の悪さに至っては、本作で大幅アップしております!

 

戦争帰り、という設定が追加されたのもよかったですね。

暴れられない鬱憤がたまってるんだろうなーっていう納得感。

戦争と血、そして未亡人を思い出して深呼吸すると心が落ち着くらしい。

未亡人を慰めるふりしてヤリ捨てていくガストンが容易に想像できる。

 

何より、ベルの父親を狼の餌にして殺そうとするシーンの威力。

アニメでも精神病扱いして施設送りにしようとはしていましたが、

もうストレートに「親父が死ねばベルも俺を頼らざるを得まい」と言ってのけるサイコ感!

 

群衆を先導して野獣の城に向かうシーンもすごかった。

夜襲の歌も、なんだろう、ガストンのカリスマ性もさることながら、あおられる民衆の感じがたまらなくおそろしくて盛り上がるんだよね。

Kill the beast!!

ここもミュージカル!という感じでよかった。当然ながら実写の方がこわい。

 

あと鹿の角について語りましたが、

「狩りのとどめは後ろから」という序盤のセリフも活かされてましたね。

今回のガストンは、飛び道具でガンガン攻める極悪人。

もうこいつ、ベルが好きというより、とにかく戦争したいだけやんっていう。

 

最後お城で死んだのは、あれも魔女の制裁のひとつかなと思う。

(再度申し上げるが、そう思うぐらい魔女の存在感が強い

 

ル・フゥ

 

ガストンの話をしたなら、ル・フゥの話もしなくちゃね!

アニメでは頭空っぽの腰巾着でしたが、今回はもうちょっと複雑な人格を持たされてる。

 

ベルの父親を殺そうとするガストンに「これはさすがに…」と言い返す。

でもそれがみんなに知れて「ルフゥ見てたでしょ、ガストンが本当にそんなひどいことをしたの?」と聞かれたときは、嘘をついて彼を守ってしまう。

 

夜襲の歌では「野獣のほかに、ここにもモンスターがいるけどね」という独り言パートが増えていました。

より人間らしくなってる。

 

そしてお城に侵入。

劣勢になり助けを求めるル・フゥをガストンが見捨てていく、というシーンがあります。

相変わらず自己中クズ野郎のガストン。

彼についていくことに疑問を持ち始めていたル・フゥの「ガストン卒業決定打」に。

 

で、いろんなネタバレ記事でご存知の方も多いでしょうが

ル・フゥにはもうひとつ、ゲイをほのめかす描写が加えられている。

んんん。

ガストンに対する思いが、同じ男としてカッコイイ!イカしてる!逆らえない!というのとはちょっと違う感じ。

いや、ゲイが悪いわけじゃないよ。そうじゃないんだけど、ベル母のエピソードと同じで

物語にとって足す意味あった?とは思う。

 

黒人さんキャストのこと

 

先日、実写シンデレラの感想を書いたときにちょっと触れて、

しいたけさんことwattoさんに「欧州は白人だけの土地、という思い込みこそファンタジーですよ!」というご指摘ブコメをいただきました。

 

 

勉強不足で適当書いちゃったなぁと反省もしたのですが、今回もこりずに触れます。

 

村の本屋のおじいちゃんは、アニメに寄せることはできなかったのかと…!!

「朝の風景」の一連を絶賛しつつ、本屋で黒人のお兄ちゃんが微笑んでたのはびっくりした。

いや、でもこれは人種の問題ではないかも。

黒人さんでも、あんなシュッとしたジェントルではなく、変わり者っぽいおじいちゃんを連れてきてほしかった。

 

あと冒頭の王子様人間時代の宴会で、いきなり黒人のおばちゃん大熱唱のドアップが出てきて「誰だよ!?」と度肝抜かれました。

ワードローブさんだったのね。そういやアニメでもいっぱい歌ってたっけ。

 

でね、今回発見したのは、

「こんだけ入り混じれば気にならない」ってこと。

 

いや、さっき本屋のおじちゃんのビジュアルが違う!と文句言ったばかりなんですけどね。

そういう個別の話じゃなくて。

 

本屋のおじさん、召し使いの主要メンバーなど、役名や台詞のあるポジションに黒人キャストさんが何人もいるし、

名もない村の群衆、お城の招待客の中にもたくさんいる。

 

実写シンデレラは主要キャラの中に一人だけ、しかもオリジナルキャラとして黒人さんが入ったから「ハリウッドルール?」とうがった見方になったけど

(ほぼセリフないけど政略婚相手のプリンセスは有色でしたね。あと町人にもちらっといた)

 

これだけナチュラルに溶け込んでいると、そこまで考えないなあと思った。

はっきり「フランス」と明言されている前提もあるかな?

フランスって、昔からいろんな人いそう。(また調べもせずイメージでものを言う)

 

使用人の羽箒さんが真っ白なクジャクのデザインで実写化されていて、

魔法が解けたとき黒人のおねえさんになったのはびっくりしたけど。

わざわざアニメの黒羽から白羽にしたのはなぜなのだろう。

意外性?これも、黒人だからって黒をイメージカラーにしてくれるなよ!という先入観の打破?

でもそういえば、アニメの羽箒さんはもともと有色よりというか、混血っぽい見た目だったかもしれない。

オリエンタルでセクシーな印象のおねえさん。

もしかして、だからこそ黒羽がアウトだったのかな?でもあれ、デザイン的にメイド服のスカートが黒だからじゃないの?

…もう考えるのやめる。よけいなこと言ってごめんなさい、むずかしい。

 

愉快な使用人たち、からの切なさ

 

羽箒さんの話も出たので。

アニメ同様、使用人たちがとっても愉快。チップ可愛い。

美女と野獣当人同士の問題とはいえ、ベルが心を開いたのは半分以上使用人たちのおかげだよね!!

 

「Be our guest」も最高でした。

 

現代技術のおかげもあって、アニメよりさらに煌びやかでとっても愉しい!

色彩が半端じゃない。

 

友人が「3Dで見たらまさにアトラクションだった」と教えてくれましたが、おそらく3DのベストポイントはBe our guestでしょうね。

フィルハーマジック的な。

 

で、そんな愉快な使用人たちなのですが、実写では深刻な設定が加わっています。

アニメではたしか「バラが散るまでに呪いが解けなければずっとこのまま」と言われてましたよね。

ずっとこのまま、というのは、たしかにはっきり言われたわけではないけれど、

王子様が野獣姿で生き続けるように、みんなも燭台や時計のまま生き続けることだと思っていました。

 

でも実写は違う。「モノ」になっちゃうんです。

最近カラダが硬くなってきた、眠っている時間が多くなった、という描写があり、より呪いの恐怖が増します。

「王子と運命共同体」感も。

あんなに我儘になってしまったのは、わたしたちのせいでもある…という反省も語られるし。

 

そして、さいごのバラが散ったとき。

自由に動き回っておしゃべりしていた彼らが、順番に人格を失っていきます。

ここがとても切ない。

 

ガストンたちの夜襲後でぼろぼろなこともあいまって、まるで戦争映画のような切なさがあるんです。

「チップがいないの!」と嘆きながら、突然静かになってしまうポット夫人や、

モノになった母親に気づかずに「ママ!」と駆け寄るけれど、途中で表情を喪って落ちていくチップ。

 

表情が消え、動かなくなるだけです。元々見た目はモノですし。

生々しい死の描写ではないのに、異常なほど哀しい。不思議。

 

でもロスタイム的にちゃんと救いがあるから、安心してみてね!!!

やっぱりハッピーエンドでなくっちゃね!!

 

そういえば、チェンバロさんってアニメに出てきましたっけ?

チェンバロの黒鍵盤は、女性の手を白く美しく見せるためだって一説をきいたことがあって、それ以来なにそれチェンバロえろいって思ってます。(本編無関係)

ちなみに本作でチェンバロに変えられてるのは男性です。

あれ、音的にチェンバロと言って間違いじゃない…ですよね…?

 

あとは、村人と使用人たちがやけに繋がってたっていうのはなんなんでしょう。

ミスターポットとか、コグスワースの嫁とか、必要だった…?

魔法で消された記憶、とめられた時間がもとに戻ったよ!っていう説明のため?

ミスターポットは、朝の風景で「何を忘れたか忘れた」って言ってたおじさんかしら。

一瞬だったから、ちょっと確信は持てない。別人かも。

 

ユアン・マクレガー

 

実は、ユアン・マクレガーが字幕で観た一番の理由。

いや、そんな熱心なファンとかじゃないんですけどね。でも好き。

 

旦那さんは出演を知らなかったようで、映画館が明るくなった後、最初に発した言葉が

「ユアン・マクレガー出てるの知らなかった…!」でした。

 

彼にとっては「スターウォーズの人」らしい。

 

ちなみにわたしがユアンを初めて知ったのは、「恋は邪魔者」。

 

これでも歌ってる姿が見られるよ!

ユアン抜きにしても、ストーリーが好きな映画です。

SATCが大丈夫な人なら大丈夫、という予防線を貼っておく。

 

それにしてもユアン、さいご人間に戻ったときの貴族風メイク(使用人だから、貴族じゃないか…)がコントかよ!と思うくらい似合ってなかった。

あれでいいの…!?

 

コグスワースはだいぶ年配に見えるけど、ルミエールはアニメのころから年齢不詳。

若い女の子といちゃいちゃするし。

 

ともあれユアンルミエール最高愉快でした。

再度言おう、Be our guestとっても素敵でしたと!

 

人間に戻ったとき

 

野獣が人間に戻るシーンも、わりとアニメに忠実でしたね!

急に出てきた若い男にとまどいつつ「瞳を見て彼だと分かる」という描写大好きです。

 

「It's you...!」と言ってほしかったけど、そこは無言でした。まあいっか。

 

アニメにはなかった、元に戻ってから冗談を言い合うシーン(ヒゲでも生やせば?)、

ふたりが対等に仲良しな感じで続いているのが分かっていいですね。

 

新アイテム・魔法の本

 

野獣が戻るところ書いてしまったし、語るほどの必要性を見いだせてないのですが、一応ふれておきますね。

アニメに出てきた魔法の鏡だけでなく、魔女から追加アイテムが用意されていました。

 

どこにでも行ける魔法の本。(地図帳?)

 

冒頭、本屋さんで「どこ行ってたの?」「北イタリアよ!」という会話があったことがここにつながるのか…。

あそこで、あらベルってば旅行帰りなの?と思ってしまったのはわたしだけじゃないはず。

なんだ本(空想)の話かよ!と脳内つっこみ。

 

でもこれは、魔女の本ですからね。

空想でなく、ガチで行けちゃう。どこでもドア的な。

なんせ、行った先の物を持って帰れちゃうからね。

マジカルすぎて、ハーマイオニーかな?と思ってしまう。

 

この本はベルママのエピソードと密接にかかわるわけだけど、

繰り返すが「本もろとも必要だったか?」と言われれば別になくてもよかったのではと…個人の感想ですよ…。

 

本の力でパリへ行って「パリなら俺、知ってるよ!シャンゼリゼでも行くかい?王道すぎる?」ってうきうきしてた野獣は可愛かったです。

自発的な唯一のおちゃめセリフ。

 

追加曲など

 

アニメの名曲が使われているのはもちろんのこと、

(なんてったってこれでアカデミー賞作曲賞とってますからね!!)

 

実写で追加されている曲もあります。

ベルを父親のもとへ帰してから野獣が歌う「Evermore」はミュージカル感を出しつつ切なくて、なかなかよかったです。

 

母親の思い出シーンで流れていた「How Does a Moment Last Forever」。

どうしたら永遠になるのかな?て曲。

これもよかったなー。セリーヌ・ディオンなんだって。

 

あとは、EDをアリアナ・グランデとジョン・レジェンドが歌ってるのもよくとりあげられますね。

でもやっぱり、Beauty and the Beastは劇中のポット夫人バージョンが好きなんだよなあ!!!

 

とくにデュエットのアレンジ版は、TVなんかで見て一緒にくちずさもうとしても、

ポット夫人版で下がるところを思い切り尻上がりに歌い上げたり、思わぬところにタメをつくったり、

なんかもじもじするんですよ…!!

こっちが音程やタイミングを間違えたみたいになるじゃないですか…!?

わたしはポット夫人に忠実なだけなのに…くやしい…!

美女野獣だけでなく、アレンジ曲全般に言えることですけどね!

 

「美女と野獣」

 

ということで、うっとかりこの曲とダンスシーンに触れないまま終わるところでした。

 

アニメのイメージに忠実に、ベルが黄色のドレスを身にまとっているのは予告で何度も拝見していましたが

やはり美しいですね。

だって、美女だもん。エマでよかった。

(シンデレラの実写女優を好みじゃないと言い切ったおおた)

 

そしてやさしく見守るようなポット夫人の歌声。

 

ここもCG大活躍といいますか、踊りの最中でぶわーって、まわりがぜんぶ星空みたいにきらきらするカットがあるんですよ。

夢みたいなきれいさ。

 

さいご、食器棚にもどりなさい、ってチップにおやすみを言うところもあって嬉しい。

 

でもダンスシーンは、アニメ版の方が好き。

 

なんだろう。アニメーションの方は、この曲の最中で「ああ、ふたりの心が寄り添ってる」って確信できるんですよね。

 

そして今回の吹き替えがどうなっているかは知らないのですが、

アニメの日本語版の歌詞も好きなんです。

 

ビューティアンザビ~のところは、愛のとびら~になってるし

細かく英語の意味を訳しているか?といえば違うのでしょうが

むしろ表層よりも大切な部分を、きちんと日本語で音にのせてくれている感じがします。

 

すばらしい ものがたり
おずおずと ふれあうは 指と指
ほんのすこし すこしずつ
やさしさが ひらいてく 愛のとびら

真実は ただひとつ
しあわせは 隠せない 誰の目にも

なつかしい 歌のように
凍りつく 季節さえ 変えながら
ほんのすこし すこしづつ
やさしさが ひらいてく 愛のとびら
やさしさが ひらいてく 愛のとびら

 

とってもやさしくて、美しくないですか?

これをポット夫人が、語り聞かせるように歌うんですよ。

 

やさしさが愛の扉を開く、なんて英語詞では言ってないけど

これはこれでいいと思うの。

「おずおずと触れ合う指と指」、すてきじゃないか。

この日本語詞を生み出してくれた人に感謝。

 

ああー!やっぱり歌詞変わってたら、吹き替え版見に行くの勇気いるなー!!

 

あたらしいものが良い悪いじゃないし、まして吹き替え声優さんのせいでもない。

耳慣れたものがすでにあって、美麗な映像とともに「それ」に浸りたいんだ!っていう、いたって個人的な思い。

 

同じように思う人は大勢いると思うんだけど、なんで変わっちゃうんでしょうね?

権利がどうとかそういう系?

 

だいたい語りつくした

 

ということで、だいたい語りつくしました。

「思ったことをつらつらと」がわたしの方針なので、評論とか考察じゃなく、あーだこーだおしゃべりするつもりで書いてます。

 

ぜーんぶこの世に存在するかどうかもあやしいネット上の個人のたわごとなので、

あんまり気にしないでね…!

これから見に行く人たち!楽しんできてください!全人類が大注目!字幕も吹替も大盛況!ね!

 

 

 

ではね |ω°)ノ

 

(そのほかプリンセス実写化感想) 


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