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横浜女が滋賀で主婦する

日常系雑記ブログ。壁打ちスタイルでやってます。

「メアリと魔女の花」キャッチコピー「魔女、ふたたび。」の重さ。スタジオポノック?

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昨日スター・ウォーズの記事を書いたので、連日映画の話題ですね。

www.hamashuhu.com

 

映画館に行くと、よく公開間近の作品のチラシが置いてありますよね。

それを見て、ちょっと疑問に思ったのでここに吐き出したいと思います。

 

おおたが見かけて持ち帰ったチラシがこちら。

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裏はこんな感じ。

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うーん…。

 

うーん…。

 

以前、紅の豚についてものすごい長文を書いたことがあるのでご覧になった方もいるかもしれませんが

おおたはジブリっ子です。

というか、宮崎駿作品好きかな?

火垂るの墓、観たことないし。

悲しいからこれからもきっと見ない。

 

そんなおおたが、この「メアリと魔女の花」のポスターチラシを見て思うあれこれ。

 

 

(豚さんについての過去記事はこちら)

www.hamashuhu.com

 

ということで、ポスターをよく見てみよう

 

主人公と思しき女の子

すでにこのビジュアル、ネットでちらりと見かけてはいました。

表面。どーん!と描かれる赤毛の女の子。

「ザ・ジブリ!」といった感じの少女ですよね。

作画もそうですし、活発で、勝気で、いたずら好きそうなこの感じ。

ぎゅっと抱えている本?はなんでしょうね、持っているからには物語に関わるのでしょうか。

ただ、バックが暗いのが気になります。

明らかに火事だよ!という建物と、その陰になっている暗い森?。

ほのぼの映画ではない予感です。

 

米林宏昌監督全世界待望の最新作、始動!!

と、上に書かれていますね。

米林監督は、ジブリで「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」を監督した方です。

全世界が待望しているかは正直微妙だと思いますけどね。

 

魔女、ふたたび。

そして、女の子の肩の部分。

これは裏面のほうきの画にも大きく書かれているキャッチコピーですが。

「魔女、ふたたび」

ほほう。そうですか、そうですか。

やってくれましたねえ。

(これについては後述します)

 

タイトル「メアリと魔女の花」

あまり可愛いフォントではないですね。

やはりほのぼの系ではないのでしょうか。

 

2017年夏全国ロードショー

夏の公開ということは、夏休み需要を狙っているのかな?

ということは、ほのぼのではないけど、子供向け…?

 

制作/スタジオポノック

ポスターの小さなこの字を見逃してはいけません。

いいですか。

「スタジオジブリ最新作」なんて、どこにも書いてないですよ。

 

スタジオジブリ作品ではない

 

そうです。

この女の子のビジュアル、「~と~の~」というタイトルの感じ、

アリエッティやマーニーの監督による(全世界待望の)最新作というふれこみ、

そして「魔女、ふたたび。」というキャッチコピー…

 

当然「あ、ジブリだ!」と思ってしまいそうですが

ジブリじゃありません。

ジブリじゃありませんよ。

 

米林監督とはいえ、こんなミスリードがあっていいだろうか!?

ジブリというだけで集客できるのもおかしいけれど(でもレッドタートルはさすがにコケてたね)、

ジブリと勘違いさせるこの手法は、甚だずるくはないだろうか!?

 

スタジオポノックとは

 

お前誰だよ!ということで、公式サイトを調べてみました。

www.ponoc.jp

 

ひとまず会社概要は、と…

 

株式会社スタジオポノックは、アニメーション映画制作会社です。2015年に設立したばかりの、まだ出来立てホヤホヤのスタジオです。スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督と、「かぐや姫の物語」「思い出のマーニー」の西村義明プロデューサーが、子どもから大人までみんなが楽しめるアニメーション映画を作り続けるために設立しました。

 

はい、無罪!!!!

西村義明さんなら無罪!!

代表取締役も、この西村さんということらしいです。

おおたの大好きな大好きな「かぐや姫の物語」をプロデュースされた方ですから。

あれはよかったよ。高畑勲監督なんだけどね。あれはよかったよ。

くそつまんないとか言われてるけどね。わたしはよかったよ。

 

ジブリの制作部門は「解散」してしまっていますし

ポノック成り立ちを見ると、ジブリのDNAを継ぐ会社、と思ってよさそうですね。

 

他にも、米林監督が本作を作るにあたって宮崎駿からエールをもらった…

なんて記事もありました。

 

ふぅーん。そうですかそうですか。

 

特報YouTubeもあった

 


「メアリと魔女の花」特報

 

動画で見ると、こう、いっそう…うーん。

まず暗いですよね。

「メアリと魔女の花」とタイトルが読み上げられる声も、暗い

 

やっぱり火事だし。

戦争っぽさや、得体のしれないものに追われる感じは、ハウルっぽさがにおいますね。

あと主人公の女の子の動きが、とてもアリエッティ。

髪をふるふるってやる感じとか。米林。

 

(ちなみにアリエッティは、あのお手伝いのばばぁが下品すぎてあんまり好きではありません。

神木くんと志田未来ちゃんと、もちろん樹木希林さんはとっても好きです)

 

しかし暗い。暗いよ。第一報がこれでいいのかな。

制作会見で「マーニーが『静』ならメアリは『動』の作品」と語っていたらしいけど

暗いトーンには変わりないよ…。

アリエッティもマーニーも、なんか湿っぽいんだよなあ。

 

ちなみに脚本は、かぐや姫を作った坂口理子さんだそうで。

お名前を見たときは期待も持てましたが。

この映像を観ちゃうとなあ。かぐや姫も特殊でしたし。

 

ちなみに特報の方には、ポスターよりももうちょっとわかりやすく

「スタジオポノック第一回長編作品」という文字が見えますね。

そうそう、こういう売り方をしていくべきだよ。

ジブリでしょ?って誤解されたらよくない。

ジブリの制作部門はなくなった!でもDNAを受け継いだ会社を作ったんだよ!

もっと堂々としてほしい。

 

「魔女、ふたたび。」の重さ

 

さっき「かぐや姫の物語」が好き、と話しましたが。

「魔女の宅急便」は、物心ついたときからずっと好きなんだよ。

 

分かる?ねぇ、分かる?

 

もちろん「魔女、ふたたび。」って書いたところで

旦那さんなんかまったくピンときてなかったけどさ。

(旦那さんは「魔女の宅配便」とか言っちゃう人間)

 

でも、魔女宅が好きな人ほど、ぞくっとするキャッチコピーでしょ?

ぞくっとさせたいんでしょ?

 

うん、今、悪寒でぶるぶるしてるよ。

 

西村プロデューサーのことばとして、こんなのを見つけました。

…元気な女の子がダイナミックに動き回るファンタジーを作ろうと思った。元気な女の子が動き回るファンタジーは魔女にぴったり。『魔女の宅急便』は僕らが子供時代に喜んだ作品。今の子供たちに向けた、まったく新しい、21世紀の魔女の物語をやりたい」と思い、今回の原作にたどり着いたと話す。

制作発表でおっしゃったらしいですね。

元気な女の子が動き回るファンタジーねえ。

 

そのことば通りなら、この特報動画は、あきらかに編集ミスだと思いますけど。

よくもこう、くらぁいシーンばっかり集めましたね、と。

原作は存じ上げませんが、結末が分かったら嫌だし、あまり調べないでおこうかな。

 

ちなみに、魔女宅の予告編はこちら。

メアリが30秒で、こっちは2分だから、表現できることもそりゃ違うとは思うんですけど。


『魔女の宅急便』 予告編

 

ねえ、ほら、ますますメアリが暗いってことが浮き彫りに。

 

分かるよ。

魔女宅の焼き直しってだけじゃつまらないよ。

映画のストーリーは山あり谷ありのはずで、そりゃ暗いシーンもあるよね。

 

でも、どうかな。

「魔女、ふたたび。」は、言い過ぎだったんじゃないかな?

観ないと分からないけどね?

でもこんな辛気くさい予告じゃ、観に行く気になるかも分からないよ?

 

とにかくこのキャッチコピーは、

すべての魔女宅ファンを「おう、やれるもんならやってみろよ」という目線にさせてしまいましたね。

それこそ全世界の魔女宅ファンが「あ、米林、喧嘩売ってやがんな」と思うわけですよ。

宮崎監督がエールを送ったとか、そんなこたぁ関係ありません。

もうファンみんな、心の中に大事な魔女宅像があるわけです。

 

おおたも滋賀に来てから、キキを思い出して頑張ってきました。

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」と言えるようになろうと、

引っ越し当初から踏ん張ってきました。

(↑が魔女宅のキャッチコピー)

 

大事な作品なんです。

何度も見返したんです。

ただの魔女コンテンツじゃないんです。

 

夏、楽しみにしてますからね。

(観に行く気になるかは知らない)

 

 

 

ではね |ω°)ノ