横浜女が滋賀で主婦する

日常系無責任ブログ。壁打ちスタイルでやってます。

あれこれの感想文-本

「ビブリア古書堂の事件手帖1~7/三上延」感想 映画化もされるってよ!

今年2月にシリーズが完結してたって、知ってました? (7巻のあとがきによると、今後も前後日譚や番外編のようなものは計画されているそうです) 以前、月9でドラマ化されたのを覚えている方もいるかな。 ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞…

「こうふく みどりの/西加奈子」感想 こわい、こわい、こわい

前回の「きりこについて」を返却したとき、続けて借りてきた西加奈子さんの「こうふく みどりの」の感想です。 2008年に出版されてますし、ネタバレ込みですすめます。 読み進めるうちに「だんだんつながってぞくりとする」要素もある本なので、 興味あ…

「回転木馬のデッド・ヒート/村上春樹」感想 ハルキ初体験

1985年出版の、短編集です。 最新作「騎士団長殺し」でにぎわう村上春樹ですが、そういや一冊も読んだことないなあと思ったので借りてみました。 なぜ本作をハルキデビューに選んだかというと、 市立図書館に文庫本として在庫があり、かつその中で一番薄…

「一目置かれる大和言葉の言いまわし/山岸弘子」感想 奇しきゆかりにひかれて購入しました

わたしの好んで使う語彙にヤングでないものも多い、ということを以前記事にしたことがあるのですが (この記事です) 今回はそんな「うつくしいにほんご」を求めるわたしがつい買ってしまった本の感想です。 何駅分もせっせと自転車をこいで図書館に通っている…

「小説 君の名は。/君の名は。Another Side:Earthbound」感想

たとえ今さらと言われても!書くぞ!! ということで、「小説 君の名は。」と「君の名は。Another Side:Earth bound」2冊の感想をまとめて書き綴ります。 すでに大流行を経ているので、ネタバレにかまわず進みます。 映画か本、最低でもどちらか見ていない…

「きりこについて/西加奈子」感想 容れ物と中身と歴史

図書館に行ったら、ふらふらと徘徊して、目についたもの、たまたま手に取ったものを借りることが多い。 でもこの本は、過去のわたしが残したスマホのホーム画面のToDoウィジェットにメモされていた。 おそらく前回訪れた時に、3冊借りたからもういいやと思…

「そういうふうにできている/さくらももこ」感想 笑ったり考えたりできるエッセイ

図書館で三島由紀夫を借りるとき、 きっと暗い気分になるから気軽に読めるものも借りておこう…という自分のための理由と 「この女、ミシマ文学って顔じゃねえだろ」と受付の方に思われたら恥ずかしい…というこれまた自分のための理由で 毎回さくらももこさん…

「天人五衰 豊饒の海(四)/三島由紀夫」感想 つらい…。もうなんていうか、つらい…

つらい。 その一言に尽きている。 後味が悪いパターンの「世にも奇妙な物語」を見たときに似ている。 つらい。つらい…。 もう語彙がない。 「豊饒の海」の今までの感想はこちら あらすじ 絹江 中二病・透 めためたにしてくれるお婆ちゃん登場 自殺未遂、その…

「暁の寺 豊饒の海(三)/三島由紀夫」感想 のぞき魔変態ジジイ

おはようございます。 ブログのカスタマイズがおおかた終わりました。 特にパソコンからご覧の方は、おっ!と思われたかもしれません。 スマホのメニューバーからうまくリンクが飛べてなかったところも気づいて直しました。 これでご不便が少なくなるはず。 …

「奔馬 豊饒の海(二)/三島由紀夫」感想 女に愛されるって大変

また「図書館で今さら日本文学を読んだシリーズ」のお話です。 (前回は、一巻目の「春の雪」を読んだ) 今回はそれの続き。 核心にはふれないつもりですが、最新作でもないので、 ネタバレとか気にせず書いてます。 そもそもなんで今こんなの読んでるか考え…

「春の雪 豊饒の海(一)/三島由紀夫」感想 いま読むからわかる

文化的生活を目指し、市立図書館で借りてきた一冊目。 (そのときのお話は過去記事があるよ) (ちなみに映画版の感想はこちら) 高校生のときにも学校の図書館で借りて挫折した、というお話をしましたが。 今回は無事、読了。 当時は、だいーぶ早い段階で挫折…